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2017年3月時点での情報です。

あなたの価値を高めるWebアクセシビリティ

なんだか気になる存在である「アクセシビリティ」という分野。

しかし、自分が取り組むメリットがイマイチわからなかったり、本当にこの理解でよいのかとモヤモヤしたり、何をすればよいのかよく分からなかったり、そんな経験はないでしょうか。

今後、Web関連業務におけるスキルやキャリアを考えるうえで避けては通れないであろう「アクセシビリティ」について、視点を変えてポジティブに取り組んでいくための考え方やヒントをご紹介します。

 

伊原 力也(いはら・りきや)

写真:Rikiya Ihara

 

株式会社ビジネス・アーキテクツ

BA シニア・インフォメーションアーキテクト

 

HCD-Net認定 人間中心設計専門家。ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)理解と普及作業部会委員。

1999年よりWeb標準に則ったWebサイトの構築業務に従事。2004年にBAに参加。

マークアップデザインエンジニアとして業務を行う傍ら、HCD(人間中心設計)プロセス導入を推進。

現在はプロジェクト設計、調査分析、コンセプト立案から、アクセシビリティおよびユーザビリティを確保したインタラクションデザイン、さらにフロントエンド実装のディレクションまでを一貫して手がける。クリエイティブユニットmokuva所属。

関連リンク

webサイト

http://www.b-architects.com/

http://mokuva.com/

 

Twitter

http://twitter.com/magi1125

 

制作時、ほんの少しの工夫で確保できるウェブアクセシビリティ

KDDIウェブコミュニケーションズでは自社内にデザイン制作チームを抱え、自社サイトやサービスサイトの運用、キャンペーンサイトなどの販促にまつわる制作を日々行っています。

ウェブアクセシビリティへの取り組みはまだ始まったばかりですが、現在デザイン制作チームで行っている制作時の工夫とツール周りの紹介にあわせて、なぜ今、ウェブアクセシビリティへ取り組むのかについてお話しします。

 

神森 勉(かみもり・つとむ)

写真:Rikiya Ihara

 

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ

コミュニケーション本部 本部長

 

印刷会社・Webサイト制作会社で15年間、Webサイト制作に従事した後、2011年にKDDIウェブコミュニケーションズへ入社。デザイン部のマネージャとしてデザイン全般の責任者を経て、現在に至る。

ウェブアクセシビリティ基盤委員会作業部会1(理解と普及)のメンバー。

より多くの人へ届けるために、Webコンテンツで「ちょっと」気をつけたいこと

「アクセシビリティ」というとマークアップ技術やガイドラインなどの堅苦しい話が多く、とっつきにくさを感じている方も多いのではないかと思います。

しかし、ビジュアルデザインやコンテンツ内容の面でも、アクセシビリティを損ないかねない落とし穴はいくつもあります。しかもそれらの多くは、「ちょっと」した工夫で防ぐことができるものばかりです。

そこで当セッションでは、そんな見落されがちなコンテンツそのもののアクセシビリティにスポットを当て、「ちょっと」気をつけたい具体例を挙げながら解りやすく紹介していきます。

 

澤田 望(さわだ のぞみ)

写真:Nozomi Sawada

 

SAWADA STANDARD DESIGN

デザイナー

 

詫間電波高専 情報工学科卒。キヤノン株式会社にてシステムエンジニア、キヤノテック株式会社にて企業Webサイトおよび販促映像の受託制作を担当。

その後キヤノンマーケティングジャパン株式会社にてキヤノンWebサイトのデザイン制作統括/運用を担当。

2011年企業ウェブ・グランプリ「ベストグランプリ」受賞。2011年よりウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)に参加中。

2014年に岡山で独立。Webアクセシビリティ検証、イラスト制作などに従事。岡山情報ビジネス学院 非常勤講師。

『ユーザビリティテストのすゝめ』

皆さんは「ユーザビリティテスト」を実施したことがありますか?ユーザビリティテストは、ユーザーがあるタスクを完了するまでの過程を観察しながら、ユーザーの視点でUIの改善すべき問題点を抽出し、その原因と解決策を探る調査手法です。過去に弊社が実施してきたユーザビリティテストで発見された問題点を整理してみると、アクセシビリティのガイドラインに書いてあることと合致することが少なくありません。そこで、その具体的な事例をシェアするとともに、すぐにでも実践できるユーザビリティテストの方法をご紹介します。

このセッションは、今年3月に米国で開催された「CSUNカンファレンス」で登壇したセッション「Designing Accessible Web Content for Older Users」をバージョンアップしてお届けします。

 

植木 真(うえき・まこと)

写真:Makoto Ueki

 

株式会社インフォアクシア

代表取締役。

 

福岡市生まれ。両親は福岡市南区井尻に在住。

 

診断・評価、ガイドライン作成、教育・研修、ツール開発などを通じて、主に企業のWebサイトおよびWebアプリケーションのアクセシビリティ確保をコンサルティングしている。また、全国各地で「Webアクセシビリティの学校」というセミナーを開催中(福岡では昨年2月に開催)。

 

国内外のアクセシビリティ・ガイドライン策定にも従事しており、W3C/WAIのWCAGワーキンググループで「WCAG2.0」、財団法人日本規格協会 INSTAC(情報技術標準化研究センター)のワーキンググループで「JIS X 8341-3:2004」および「JIS X 8341-3:2010」の原案作成に参画。現在は、WAIC(ウェブアクセシビリティ基盤委員会)の委員長で、「JIS X 8341-3:2016」の原案作成委員会でも委員長を務めた。W3C/WAIのAG(アクセシビリティ ガイドライン)ワーキンググループでは「WCAG 2.1」の策定にも従事している。